働く世代をがんから守る・がん検診推進企業とは
がんは、昭和52年以降、本県の死因の第1位であり、1年間に約1万5千人の県民ががんで亡くなっています。
しかし、小規模な事業所では、がん検診を実施している割合が低いなど、従業員ががん検診を受けにくい環境にあり、受診率が低い傾向にあります。
他方で、現在、がん医療の進歩により、日本の全がんの5年相対生存率は64.1%となっており、社会で活躍しているがん患者・経験者も多くなっています。
このため、がんになっても自分らしく働き、安心して暮らせる社会の構築が重要となっています。
このことから、がん検診を受診しやすい環境づくりやがんの治療と仕事を両立しやすい環境づくりを行い、従業員及びそのご家族に対し、
早期発見・早期治療によりがん死亡数を減少させること、また、がん患者の方が治療を続けながら働くことができる環境を整備することを推進しています。
※詳しくは福岡県保健医療介護部がん感染症疾病対策課ホームページをご覧ください。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/gankigyoukyoutei.html